# 寺社
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ガイドが皆様のまち歩きのお手伝いをします!
和歌山県内で重要伝統的建造物群保存地区(通称「伝建地区」)があるのは湯浅だけ!伝建地区を中心に、湯浅について深く知ってもらえるよう、湯浅の歴史に精通したガイドが皆様のまち歩きをお手伝いをします。何気ない道も、ガイドさんのお話を聴きながら歩いてみると気付く事がたくさん。皆様のまち歩きがより楽しいものになると思いますよ!ご
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“地域を育てる”伝統芸能『顯國神社の三面獅子』の可能性。
皆さんは『顯國(けんこく)神社の三面獅子』をご存じだろうか。町のお祭りで披露される伝統芸能「三面獅子」の裏側に迫ることで見えてきた《文化を伝承する理由》とそこに力を注ぐ町の若者にスポットを当ててみた。こんにちは、編集部のあいりです。幼い頃からお祭りが大好きで、町の和太鼓教室に通っていた私の楽しみは神輿の太鼓を鳴らすこと
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逆川神社(逆川王子跡)
周囲とは逆さまに流れる川の近くにある九十九王子熊野古道の九十九王子のうちの1つです。糸我峠を越えて熊野三山を目指す巡礼者達が立ち寄りました。周辺の川は海に向かって西流していますが、王子の前を流れる「逆川」は東向きに流れているためこの名となりました。昔は地名も「逆川」でしたが、「逆」を忌み、現在は「吉川」となっています。
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勝楽寺
平安時代末期に建てられた熊野古道沿いのお寺。金堂は移築先の京都で国宝に!平安時代末期~鎌倉時代前期に造られた荘厳な仏像が並ぶお寺です。世界遺産である京都の醍醐寺にある金堂は、豊臣秀吉により勝楽寺から移築されたものであると言われ、国宝に指定されています。
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顯國神社
醤油醸造家が商売繁盛を祈願した「大宮さん」醤油醸造家をはじめとする湯浅の人々が、商売繁盛や日々の暮らしの安寧を祈願して信仰した神社です。湯浅の総鎮守として、人々からは「大宮さん」と呼ばれ親しまれています。祭りの日は多くの人々が集まり、獅子舞の奉納が行われます。顯國神社の獅子舞はオニとワニが獅子を退治する「三面獅子」で湯
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大地震津波心得の記碑
津波・地震の教訓を今に伝える石碑安政南海地震(1854年)の被害の様子と教訓を後世に伝えるために、安政3年(1856年)に建てられた石碑です。「地震が起これば津波が来るものと考え、深専寺の門前を通り、東の天神山に逃げるように」という内容が記されています。
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施無畏寺
明恵上人が開祖のお寺。春には湯浅の海を臨む坂道をゆったりとのぼりながら満開の桜に包まれて。隣町である有田川町の生まれで、京都高山寺を再興した鎌倉時代の高僧である明恵上人を開祖としたお寺です。施無畏寺周辺は明恵上人が若い頃に修業をした地で、お寺には明恵上人にまつわる数多くの文化財が残されています。桜の名所でもあり、春には
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深専寺
法皇や上皇も訪れたと言われる、行基が開いたお寺。熊野街道沿いにある行基開基の寺院で、当初は「海雲院」と称されていましたが、後に明秀上人が当寺を再興し「深専寺」と改称しました。上皇らの熊野参詣の際には宿泊地として定められていたと言われています。火事によって何度もお堂が消失しましたが、紀州徳川家の援助もあり、再建されました